不動産の販売方法と言えば
・広告
・オープンハウス
・インターネット(ポータルサイト)に掲載
・現地看板
等々が思いつかれるかと思います。
この辺りが「一般エンドユーザー様から見える販売方法」です。
では、他にどんな販売方法があるのか!?
「REINS」という不動産業者間のみの情報共有システムが存在します。
「REINS]のサイトは http://www.kinkireins.or.jp/ 等で一般の方にもその存在は告知されていますが、物件情報自体は宅建免許を持っている不動産業者にしか公開されていません。一時、一般公開の議論もなされたことがあるそうですが、不動産免許を持たない者同士の取引の危険性を考慮し、見送られたそうです。
さて、「REINS」は1988年より導入されている情報共有システムなのですが、売却依頼を受けた仲介業者又は、自社所有の物件を販売する売主業者が物件情報をシステムに登録することによって、買い手を広く募ることが可能になります。
購入希望者から物件探しの依頼を受けている不動産業者は、日々更新される「REINS]の物件情報を収集し、購入希望者に情報提供を行っています。
私が不動産業に従事した頃(平成3年~)は、今のようなインターネット環境は無く、FAXと電話を使っての情報提供・収集でしたが、インターネットの普及に伴い便利になりました。
一般エンドユーザー様には「大手の会社の方が情報をたくさん持っているから有利」というイメージをお持ちの方が大半を占めておられると思いますが、必ずしもそうではないのが実情です。会社が大きくても「REINS」に登録しなければ・・・。会社が小さくても「REINS」に登録すれば・・・。
不動産実務経験27年。知り得た知識と経験の全てをお客様の不動産売買に活かし、お役に立ちたいと考えております。
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